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No doubt!!!!!

関西の”8人の小人”と紡ぐFunkyな日々

いーの?おっけい! を聞く度寂しくなるのかな

「これを"勇退"と言うのだろうか」

あの出来事を、精一杯ポジティブな言葉で表そうとすると私にはこの言葉しか出てこない。


2014年12月28日、フィギュアスケート町田樹選手は世界フィギュア代表選手に選ばれたが、その代表選手発表の場で突然引退を表明した。世界選手権代表という世界中のフィギュアスケート選手が誰もが憧れる権利、ポジションにほんの一瞬触れたかどうかという一瞬のうちに苦労して手に入れたであろうその権利だけでなく、そのポジションをも自ら手放した。

それはあまりに突然で
だけどそれはなんだか'力強く' '美しく'
その瞬間私は

これを"勇退"と呼ぶのだろう

と思った。
生まれて初めて"勇退"というものをこの目で見た。


11月24日、私はまた"勇退"を目撃した。
KAT-TUN 田口淳之介さんの電撃引退宣言
発表を聞いた瞬間は、何がなんだかよく分からなかった。会場から聞こえる悲鳴のような声もよくわからなかった。
ただ、中丸くんの目の奥が震えているのを見たとき、なんとなく事態を把握できた気がした。

正直なことをいうと私は今この一件のことを
「歴史的な瞬間に立ち会っている」そう感じている。
それは私がHey!Say!JUMPのファンであって、ハイフンではないから他人事のように
部外者目線でこの一件を受け止めているからなのかもしれない。
もしかしたら、いい意味でも悪い意味でも「脱退」に慣れてしまったのかもしれない。

ただ、今までの脱退は後から新聞やニュースで事実だけを伝えられることが多かった為、本人の口からの脱退宣言を聞いたのが初めてだったため、軽率だけど「新鮮」にも思えた。

でも、それ以上にあまりに突然すぎて、そしてその去り方があまりにあっさりしすぎて、
まだ現実を受け止められていない のが一番の理由かもしれない。



今までの脱退を振り返ると、だいたい不祥事やその人の立ち振舞いから予想が出来ていたことが多かった。
でも、私には田口くんが、KAT-TUNがそんな問題を抱えてるようには見えなかった。「このままずっと4人でいるんだろうな」と思っていた。


これ以上KAT-TUNの人数が減ることはない

当分人数が減るグループは現れない

そう思っていた。


私が最後に4人の活動をちゃんと見たのは先日の少プレ「ジャニコン」だった。
私はKAT-TUNに詳しくない身だけれど、
KAT-TUN4人の暖かい雰囲気、チームワークを感じられて、とても良い企画だと思った。
特に裕翔くんとカップリング成功した田口くんの人柄の良さを知ることが出来て、今後の田口くんと裕翔くんの関係性がどうなるか楽しみになった。

だから、あの頃既にKAT-TUNには修復できない大きなキズがあっただなんて、未だに信じられない。

あの企画のKAT-TUNは、大きな問題を抱えながらもKAT-TUNの世界観を私たちに見せてくれていた。

そのKAT-TUNのプロ意識の高さが、あの日までずっとあの重大な問題を隠してくれていた。
KAT-TUNは、プロだ



*****


私は田口くんのことを、知る人ぞ知るスーパーエンターテイナーだと思っている。

田口くんといえば、ダジャレの人というイメージが強い。
あのハンサムなお顔から発せられるユルい笑いが私は結構好きである。
だけど、それ以上に田口くんの長い手足を活かしたダンスがすごく好きだ。
もともと裕翔くんが昔、「田口くんのダンスに憧れている」と話していたことをきっかけに注目するようになったのだけれど、田口くんのあの優雅なダンスはとても素敵だ。

歌って踊って笑いもとれてハンサムで、田口くんはまさにエンターテイナー、ステージで輝くための素材をたくさん持ってる人だと思っている。


「10周年イヤーを目前になぜ、このタイミングで脱退なんだ」という声をたくさん耳にしたし、私もそう思った。

だけど、田口くんはエンターテイナーだからこそ敢えてこのタイミングでの脱退を決意したのかな・・・・と勝手に想像している。
一人で活動しているなら、お客さんに見せるものはほぼ自己責任の世界だからそこまで深い配慮は必要ないのかもしれない。

でも、田口くんはKAT-TUNのメンバーだ。
4人の想い、努力、技術、その他全てが集約されたものがKAT-TUN。いわばKAT-TUNとは4人が造り出す完成品なのだ。

私は、だからこの10周年という記念すべきこのタイミングを、KAT-TUNが今出来る一番の美しさで迎えられるよう
田口くんは敢えてこのタイミングでKAT-TUNを離れることにしたのかな・・・・などと勝手に考えた。
メンバーがファンが、KAT-TUNに関わる全ての人の熱量と自身の想いのギャップが脚を引っ張ることがないよう考えたのかな・・・・なんて勝手に考えた。


30日のラジオが何か教えてくれるだろうから、憶測はこれくらいにしておいて


ジャニーズ事務所のデビュー組のメンバーの田口くん として見たら、この決断には文句を言いたくなるし、ぶつけたい気持ちもたくさん出てくるのは仕方がない。
でも、田口淳之介という男性として田口くんを見たとき
30目前の男性の人生
として捉えると、感情が何か見えない壁に止められてしまったように何も言えなくなる。

誰かの幸せを望むと、どうして悲しみが一緒に着いてくるのかな





一言一句力強く丁寧に発せられた
「脱退」
という衝撃

電撃発表後の田口くんのパフォーマンスは、いつもにまして美しく見えた。


10周年をメンバーとしてお祝いし、お祝いされる
という権利、ポジションを自ら手放した田口くんの姿は、去年の町田樹さんの引退のように、衝撃的でもあり、無神経な言葉だけど、どこかカッコよかった。


次の春からは、ジャニーズのKAT-TUNの田口くんのパフォーマンスが見られなくなるのは
とても惜しい





JUMPのコンサートを盛り上げ、みんなを笑顔にしてくれる魔法のC&R
「いーの?」\おっけい!/
の生みの親が事務所を去ることが何より寂しい