No doubt!!!!!

関西の”8人の小人”と紡ぐFunkyな日々

京都マラソン2017 雑記

元陸上部だからか、マラソンが趣味の友人が何人かいるからか、
正直、二人の出場が決まったときことの重大さを分かっていませんでした。
私にとって「マラソン=趣味」だったから。チャリティーでもないなら何のために走るんだろうと疑問に思いながらことの成り行きを見ていた次第です。


運動が苦手というリチャくんにとっては、「フルマラソン完走」はとても意味のある企画だと思ったけど

運動神経抜群の今江くんに対しては「またスポーツしてる今江くんが見られる><!うれしい!」「どうしよう、今江くんのかっこよさがまた世間にバレちゃう!」と冗談言えるほど
「言うほどの試練ではないのでは・・・」と、ちょっと冷めた目で見ていた節もあります。
ケガしなければそれでいい、と達観してどこか他人事でした。


特番が決まって、お友だちからも「すごい仕事だね!」とか「よかったね!」と声かけてもらったけど、実は大会当日まであまりそこまで重大なお仕事だっていう実感がなくて。特番といえど関西ローカルだし(私見られないし)。


応援に行くのも少し照れくさかった。うちわ持つのは気が引けたから応援ボードを作ってみたんだけど、それでもなんだか少し気恥ずかしくて。
友達に「みてみてー!作った(笑)でも見せるのちょっと恥ずかしいんだよねww」と半ばネタみたいに見せて
『わー、バカじゃないの?キモっ(笑)』ってイジられるの期待してたら

「すごいじゃん!そのボードでしっかり応援してきてね!」と激励してもらって。
このお仕事をお友だちも大事にしてくれてるのが分かって嬉しい反面、ちょっと拍子抜けして(笑)

気持ちの整理がつかないまま19日朝、京都に向かいました。

どれくらい気持ちの整理がついてなかったかと言うと、前日早く寝なきゃいけないのに寝る直前にほろよい片手にin大阪09引っ張り出して「ジゴロイズム」バックの今江くんみてセンチメンタルこじらせてたくらい感情ごったごたでした(笑)


それと、これ私の持論なんですけど。ドルヲタって人間カースト最下層に位置する人種で、陰の世界でこっそり生きるべき住人だと思ってて。

おたくみたいな気持ち悪い生き物は『一般人の面前の日向の世界でシャシャるもんじゃない』って自分に言い聞かせていた位で(笑)
なので、一般人の中でTHE★おたくなことするのに抵抗があった節もあります。
沿道のおたくのせいで一般人の方に二人の変な印象ついたら嫌だなとも思っていたし・・・・・

そんな、羞恥心と応援ボードを鞄に入れ西に向かった次第でした。

 


当日、まずはスタートから少し離れた嵐山渡月橋付近で応援。
このときまだマラソン応援のお作法もノウハウも全然分かっておらず、あまりの人の多さに人酔いしかけて今江くんを自力で見つけられませんでした。

一緒に回ってくれた方が「今江くんいた!」と言ってくれても見つけられず、通りすぎるや否やでやっと存在に気付くという大失態・・・・。

ボードを持っていたため「おっ!」と気付いてくださったんだけど、
嬉しそうにニコーっとしてくれてびっくりしました。


ここにきて

「もしかしてボード作った甲斐があったのかな?」と少し思いました。

 

 

正直、友達に「こんなの見せたらご本人恥ずかしくないかな?」なんて相談しては『そんなことないよ!絶対嬉しいよ!』って言ってもらって。
でもわたしはそれがなんだか信じられなくて。

でもあのときはじめて「少しでもパワーになっれたのかな?」と思えてすごく嬉しかった。

後から来たリチャくんも「おお!」っといい反応してくれたので、この段階で「気恥ずかしい」という気持ちはなくなって、応援を"楽しもう!"と思うようになりました。


その後はTwitterと乗り換え案内と、お姉さまの土地勘を駆使して3箇所周り。

一般の応援客の方に「(今リチャ)来たら一緒に応援するよ!」と気遣っていただけたり、
日頃会場でも届くか届いてないかわからないボリュームで名前を呼んだりしてたのが「声が本人に届く」という貴重な経験が出来たり、
屋外で大声出すのも久しぶりだったから気持ちよくて
終電でもないのに駅構内をダッシュしたりと、
貴重な経験だらけの4時間でした。
他の市民ランナーさんの応援も楽しかったし、一般の応援の皆さんの盛り上がりも暖かくて。待ってる時間すら楽しかった。

一般社会に紛れ込むことに抵抗があったけど、今になってみたら「やっぱ、人生楽しまなきゃウソだろ!」のフレーズがすごく心に刺さります。

 


累計4時間強の応援だったけど、移動したり自力でランナーズアップデート*1してたから体感的には1時間あったかなかったかくらい。

でも、「"あっという間"に終わったマラソン」で本当によかった。
ケガなく不調なく、二人がゴールできてよかった。


結果論だけど、ボード作って応援行ってよかったなあと思いました。前半2回は余裕もあったからか、アイドルスマイルで反応してくださったけど

後半2回、ゴール直前の一番しんどい辺りで応援した際にはボード見てぱっと顔つきが変わったように見えたし。

ゴール前の曲がり角でのラストスパートで顔つきがちからづよくなる瞬間も見られたし、


正直「体力奪われるくらいなら、無理して反応しなくていいんだよ」と思ってた次第だったけど、ほんのほんのほーんの少しでも力になれてたなら嬉しいなと思います。



気恥ずかしい気持ちもあったけど、今となっては微力ながらも二人の応援ができてよかったなあと思うばかりです。

改めて、リチャくん、今江くん、フルマラソン完走おめでとうございました!!!!!


結局のところ、今わかる限りでは「一皮むけたい」というコンセプトのもと走っただけ*2かもしれないけど、初挑戦での好タイムでの完走、"今江くん"のTwitterトレンド入り・・・・と実りあるお仕事になったんじゃないかと思い嬉しく感じています。

正直事前インタビューでの今江くんの「ヤッター!」「仕事ができる!テレビに出られることに感謝です」という言葉が聞けた(見えた)だけで感激のあまり9割近く満足してたんですが

十なん年ジャニヲタしてきて、こんなに胸が一杯で達成感でいっぱいの興奮覚めやらぬ現場は初めてです!

このお仕事がもらえた理由、なぜリチャくんと今江くんだったのか*3、その意味が近いうちに紐解かれますように!


そしていつかこのマラソンを振り返ったとき泣いてしまうくらいの「あのマラソンがFunky飛躍の1つのきっかけだったね」と言える未来がそこにありますように!!(略して"いつマラ")


お天気に恵まれたのもあってか、応援のために京都駆け回ったのすごく楽しかったし、何よりあの市民マラソンの雰囲気、すごくすごく楽しかったのでまた来年もこういった機会があれば応援に行きたい次第です。

他のメンバーの応援もいいし、今江くんリチャくんの記録更新も見てみたいなー!

このお仕事が、新しいお仕事への伏線になりますように!

 

来週の特番、どんな番組になるのか楽しみです★

*1:Twitterで検索

*2:なのかな?特番で裏テーマが明らかになるのかな?

*3:"京都出身だから"以外の理由で