No doubt!!!!!

関西の”8人の小人”と紡ぐFunkyな日々

新規ラジオリスナーによる「ヨフカシノススメ」その1 ANN0

気付けば在宅勤務歴が1年を超えていた。

月に数回出勤している程度で、ほぼ毎日在宅勤務と言っても過言ではない。

在宅勤務に早々に慣れてしまい、在宅勤務ありきの生活に変わってしまったため、コロナの諸問題が解決して「週5勤務に戻す」と言われたら適応できる自信がないほどに、在宅勤務にずぶずぶになってしまった。

 

根が引きこもり人間故に、在宅勤務のニーズが高まったときにあちらこちらで耳にした「在宅勤務でコミュニケーションが減る」問題について、在宅勤務開始当初は自分には関係ないとと思っていた。しかし、在宅勤務歴が1カ月、2カ月になるにつれ、「自分はプロのぼっち、ソロ界のカリスマ」と自負していた私でもさすがに寂しいと思うようになった。そんなときにいわゆる孤独感を薄めてくれたのが「ラジオ」だった。

 

ラジオ自体はそれこそ20年近く何らかの形で聴いていたのでコロナ禍でデビューしたというわけではないんだけど、在宅勤務やステイホーム要請のおかげで時間に余裕ができたので、今まで聴きたいけど時間がなくて手を出せずにいた「オールナイトニッポン」「JUNK」にも手が出せるようになった。

 

さすがにリアタイできる体力はないので、翌日radikoのタイムフリーで追いかけている次第なんだけど、「誰かのタイムリーな話が聴ける」ということが、ほとんど外に出なくて身近な誰かと話をする機会がない私にはとにかくありがたい。

(その点だと、らじらーやレコメンの生放送にも感謝している。今まで「らじらーあるからJUMPの土曜公演が短いのかな・・・」とか文句言ってごめん。)

 

ということで、今日はこの1年のラジオへの感謝の気持ちを、いつもお世話になっているラジオ番組たちを紹介する、という形で文字にして表現してみる。

現状聴いているラジオ番組が結構な量なので、ANN一部/二部/X、TBSラジオ、その他に分けて記載する。

 

第1回目 オールナイトニッポン0(ANN0)

 

 

■概要 

以下URLを参照ください

オールナイトニッポン0(ZERO) - Wikipedia

 

■月曜:ファーストサマーウイカオールナイトニッポン0(ZERO)

(ウイカANN0は最近ちゃんと聴けてないのでスキップ)

 

■火曜:Creepy Nutsオールナイトニッポン0(ZERO)

www.allnightnippon.com

結構なハイペースで新曲を発表しているはずなのに、バラエティが忙しすぎて音楽番組に出演しない(のか、呼ばれないのかは謎)、日本一のラッパーR-指定と世界一のDJ、DJ松永からなるヒップホップユニットCreepyNuts。

ジャニヲタ的な接点は、DJ松永氏が「KANZAI BOYA」にRemixを、ストANNにビタースウィートサンバのRemixを提供、2019年ベストアーティストにおいてNEWSのパフォーマンスに参加、一人で多数のジャニーズ冠バラエティにゲスト出演。

二人そろって「関ジャム(Rさんは一人でも出演経験あり)」「スクール革命」「ストANN」「えびちゃんずー」「FLOW」「さんタク」にゲスト出演、とじわりじわりとお茶の間とジャニヲタに浸透しようとしている人たち。

ふたりともヘビーなラジオリスナーだったこともあり、玄人感がすごい。そして、ハガキ読みがうまい。基本的に松永さんがハガキ(メール)を読む係なので、松永さんがやたら上手いイメージが強いけど、たまにRさんが読むとRさんも上手でびっくりする。

二人は根が一般人というか、いい意味で芸能界に染まっていなくて、感覚が一般人なので会話がすっと入ってくる。

仕事上の相方であり、友達である二人。武道館を埋めるレベルのトップレベルのアーティストになったのに、人格の核になる部分がいい意味で中学2年生だから、発言もピュアでアホ。でも、いわゆる下ネタとかくだらない話がすぐ出てくるのに、なんでかあんまり下品な印象を抱かない、どこか心地よさすらある。クラスの男子の会話を盗み聞きさせてもらっているような有難さすら感じる。いわば、深夜のらじらー。

ヒップホップなんてジャニーズの楽曲でちょっと齧っているくらいで、ヒップホップにちょっとだけおっかなさを感じていて敢えて触れないようにしていたんだけど、Rさんの日本語ラップ紹介コーナーや、二人のヒップホップ解説を聴いて少しだけヒップホップにも興味を持てるようになった。

名物コーナー「大江戸シーラン」は一度聴いただけでshape of you のイントロを聴くだけで笑いが止まらなくなる呪いがかかる。(YouTubeで検索するなよ、絶対)

 

単純に暇つぶし感覚で聴く分には、下品なお話をスルーできるスキルがあればめちゃくちゃオススメ。ただし、ジャニヲタ特有の「人柄に触れて沼に落ちる」スイッチがONになると大変なので覚悟して聴いてほしい。(2020年11月17日あたりの武道館公演後回は聴かない方がいい)

 

個人的な願いだが、朝井リョウ・DJ松永・伊野尾慧の「ボクらの時代」が実現することを強く望む。

 

おまけ:どういう番組なのかがよくわかるCMの文字起こし

R「CreepyNutsのR-指定です」

松「DJ松永です」

R「ヒップホッパーって不良で喧嘩早くてすぐにメンチ切る、野蛮で暴力的ですごく怖いイメージがありますよね」

松「はっきり言いましょう、その通り!ただ、僕たちみたいな物腰の柔らかい、柔和で紳士なジェントルヒップホッパーもいます。おいでよ」

R「そう、何も恐れることはないんです。今こそ、CreepyNutsを理解し、調和し、共に歩みを進めましょう」

松「僕たちは、いつだってここにいるよ」

R「ここでは何にだってなれるよ」

松「僕たちと、せーの」

R松「友達になろうよ」

R「CreepyNutsのオールナイトニッポン0は毎週火曜深夜3時から」

松「Yo!Yo!Yo!!!ピヤァァァアァァ」

■水曜 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

radiko.jp

昨年3月までテレビ東京社員だった佐久間宣行さん(4月からフリーランス)がニッポン放送ラジオパーソナリティを務めている、という基本情報だけで脳がバグる番組。

「ゴットタン」「あちこちオードリー」「ご本、出しときますね」の他、

「トーキョーライブ」「リトルトーキョーライブ/ライフ」の総合演出/プロデューサーでおなじみ。ジャニヲタが足を向けて眠れない方。

佐久間さんに雇用を握られたら一生安泰。(例:DJ松永)

『「デート~恋とはどんなものかしら~」の最終回に感激し、最終回放送後のリトラでゆうとりんに最終回のすばらしさを熱弁しすぎて、佐久間さん・ゆうとりんの二人そろって生放送に遅れそうになった』というファンからしたら胸熱すぎるエピソードを

自身の番組「ゴットタン」の裏番組「久保みねヒャダこじらせナイト」で披露する、という何をしても情報量が多くなるスーパーテレビマン。

テレビのお仕事でお忙しすぎるはずなのに、エンタメのインプット速度と量が異常すぎるため、多分佐久間さんは少なくとも3人いる。エンタメ柱。

エンタメへの愛がすごすぎて、自分の好きなエンタメを佐久間さんが褒めていらっしゃったことを知ると、「自分の感性おかしくなかったんだ」とすごく誇らしくなる。もはや教祖。

エンタメの知識はもちろんのこと、頭の良さと器の広さ、育ちの良さが滲み出ていてほっこりする。ANN0のパパ的存在、いやテレビ界のパパ、日本のパパと言っても過言ではない。

めちゃくちゃデキる人なのに、エピソードトークのおっちょこちょいエピソードがどれも秀逸で、毎週毎週上質なフリートークが用意されているあたり、ラジオのためにネタを日常生活で仕込んでいるんじゃないかとドーピングを疑う。

佐久間さんがお仕事の話をするとき、とても声が弾んでいて幸せそうなので、こういう仕事人生を送れたらどれだけ幸せなんだろう・・・・とすごくうらやましくなる。

来世は佐久間さんに転生したい。

たまにさらっと「Ya-ya-yah(番組)」の話や「リトラ」の話が飛び出すので、JUMP担、ジャスミンは聴いて損はないかも。

 

おまけ:どういう番組なのかがよくわかるCMの文字起こし

「テレビ局を辞めた脱サラディレクターの佐久間宣行です。オールナイトニッポンやってます。明日誰かに話したくなる古今東西の最新エンタメを一手に担うドリームエンタメ脱サラジオ!喜びのエンタメ、驚きのエンタメ、怒りのエンタメ、元気のエンタメ。まさにエンタメ料理のフルコース。これは、うまい!全身で摂取して、君もエンタメ人間になっちゃおう!佐久間宣行のオールナイトニッポン0は毎週水曜深夜3時から「エンタメ包囲網、完成」」

 

■木曜 マヂカルラブリーオールナイトニッポン0

radiko.jp

2021年4月スタートの番組

スタート早々話題が尽きない

・4年近く冬眠していたQBハウスTwitterアカウントを復活させたかと思ったら、そのアカウントに鍵がかかり新たなQBハウス公式アカウントが生まれた

・休日の過ごし方を相談し、リスナーと協議した結果

朝9:00に名古屋栄のQBハウスで散髪し、その足で豊田の王滝渓谷でマス釣りし、その足で長野に移動 という謎プランを提案される

・野田ゲー(Switchソフト)の発売前にラジオで実演会を行い、発売直前にバグを見つける

 

野田さんセレクトの懐かしアニメソングがどれも世代すぎて幼女心に刺さる。

マヂラブのあれは漫才か、と聞かれたら私にはなんとも言えないけど、マヂラブANN0はちゃんとしたラジオです。

 

リスナーの投稿に対して、「○○さんからのメールです」の後に毎回律義に「ありがとう」とか「サンキュー」と小声でおっしゃる村上さんが好き。

 

■金曜 三四郎オールナイトニッポン0

radiko.jp

ニッポン放送を愛し、ニッポン放送に愛された二人。

MIYAVIさんのバチボコクールでかっこいい楽曲 「Ahead Of The Light 」が「ゲラヘー」で通じるようになった諸悪の根源。

三四郎=ゲラヘー のイコール思考。

ANN0(二部)→ANN(一部)に昇格と、二部勢の憧れの的、ANNドリームを体現した二人が2021年4月、二部に帰ってきた。これは降格じゃない、凱旋だ!!!

テレビだとどうしても「三四郎=小宮と小宮じゃないほう」のイメージが強いけれど、ラジオにおける相田さんの存在感がとてもよい。

二人ともそもそも心がピュアだし育ちがいいので、深夜ラジオとは思えない暖かいほんわかした時間が流れる。小宮さんの喋り方のかわいさが際立つ一方で、相田さんも相当かわいい。テレビで三四郎に対してあんまりいいイメージ持ってないとか興味ない方も、ラジオ聴いたらもれなく好きになると思う。(私ももれなくそのひとり)

M-1予選のネタよりも、M-1敗退後のラジオのフリートーク(ゲン担ぎのためにとんかつを買った話)のほうがバチボコおもしろかったので、この話をしたらよかったのに、と勝手に悔しく思ったことが記憶に新しい。

コーナー「新・結婚できない男」の甲斐あってか、相田さんがドラゴン桜に出演していて胸が熱くなった。

2021年4月からラジオ番組としては異例の「番組ファンクラブ」が始動。

昇格→降格という異例の経歴や番組ファンクラブ、と新しいことにどんどんチャレンジする面白い番組。

どうか末永く、アルピーの屍を飛び越えて、金曜深夜を盛り上げてください。

 

思いの外長くなってしまった。

今年度も相変わらずゴリゴリ在宅勤務させてもらえる気がするので、オールナイトニッポン0、今後もお世話になります!!!どの番組もどうぞ末永くがんばってください!

 

これだけ書いておいてなんだけど、福田さん(放送作家)番組ばっかりだな・・・・。福田さん、ちゃんと寝てくれよな。