好きだから、ラブ・ハヤウリ?
古株新規問題、積めないカスヲタ問題、DD問題、近くの他担より遠くの自担問題・・・・・と長年ジャニヲタ界隈には様々なしょうもない問題が沸いては消え・沸いては消え・・・を繰り返している。
SNSの急速な普及により、話題に上る頻度が急増し、近年様々な意見が飛び交う話題がある。
それが「早売り(RT)」問題である。
説明しよう!【早売り】とは・・・・
雑誌や単行本、CDなどの商品が正式な発売日よりも早く発売されること。またはその早売りされた商品自体を指す。
早売りを手に入れることをフライング・ゲット、略してフラゲと呼ぶ。
定期購読や「早売り」(ときに別ルート)で商品を手に入れたファンが紙面をスキャン・撮影し、SNS上にアップする。それを見つけた他社がRTだの「拾い画」なとど銘打って拡散させ、発売日前に多くのファンに画像なりテキストなりが行きわたってしまうという現象が当たり前のように起きている。
私は長いことJUMP畑で育ってきた人間故、”早売り被弾”に変な耐性がついてしまい、基本的には反対の立場を取っていながらも感覚が麻痺して、いつしかなんの感情も抱かなくなってしまっていた。
JUMP担時代、露出の多さについていけなくなってしまい、ある時を境に雑誌を買わなくなってしまった。
自ら情報を求めることはなくなったものの、流れてくるツイートでだいたいの掲載内容は把握できてしまったので、早売り被弾も気づけば私にとって"ラッキースケベ"のようなものと化していた。
最近関ジュ畑に異動し、以前の担当さんに比べ”メディアの露出”が極端に少なくなった今、月1冊の”雑誌”掲載がとても貴重で有難いものに感じられるようになった。今はそのたかだか2ページの”露出”がとてもとても嬉しくて、毎月頭、ジャニーズnetの雑誌掲載情報欄に「今江大地」という4文字を見つけるが否やオムニ7で該当誌を注文し、堪能するようになった。
アンケートページにこれでもかというくらい「今江大地」「Funky8」と書いて、投函する・・・というのが私の毎月の責務と化している。
今月も有難いことにP誌様に我らがFunky8の記事が掲載されることを知り、オムニ7でポチり今日無事に会社近くのセブンイレブンで受取ってきた。
本来ならば雑誌を読んだ感想をTwitterなりはてブなりに書き綴りたいところだが、今月もやはりそんな気にはなれなかった。
そう、また今月も早売りに被弾してしまったのである。
いつも被弾しないようリムブロミュート等対策を取っているのであるが、その甲斐もなくRTに被弾してしまった。
出来ることならば最初に誌面であの8人のとびっきりの笑顔を見たかった。
誰かの感想入りのツイートありきではなくて、まずは自分の目で見て感動したかった。
このやるせない気持ちをどうしたらいいものかと思っていた矢先、私の想いを余すところなく拾い上げ代弁してくださった素敵なエントリに出会ったのでこちらで紹介させて頂きます。
○早売り(掲載・RT)に関するあれやこれや
まず、そもそもなぜ早売りが流れてしまうのだろうか。
早売りを流す動機として
・一刻も早く、感動を誰かと共有したい
・「こんなに素敵な記事が載っているんだ」ということを皆に知ってほしい(という親切ぶったRT稼ぎ)
・禁止と分かっているもののこれといって厳密なルールや罰則が決められていない為。
(過去に見せしめとなるような事案もなかった。)
・公式さんからのアナウンスはあるものの毎度毎度コピペ文書の為、「また言ってるわー」程度にしか思えない為(公式さんも半ば諦めモード?)
最近、雑誌に掲載されている写真および文章を、写真撮影やスキャン等を行ない、許諾なくツイッターで公開する行為が目立っております。これらの行為は著作権、肖像権等を侵害するものであり、場合によっては刑事罰が科され、あるいは損害賠償を請求される可能性があります。くれぐれもご注意ください。
— POTATO編集部 (@potato_magazine) 2016年6月6日
・みんな掲載・RTしているから
といった事情があるのではないだろうか。
実際に(今回は早売りに絞って話を進めようと思うが)早売り(RT・掲載)によってどんなことが起きるのであろうか。
POTATO編集部殿のツイートにある著作権・肖像権という大前提の問題はもちろんのこと、特に発売日前に情報が拡散されることに、消費者の「購買意欲の低下」問題が各方面から指摘されている。
先に述べた"ラッキースケベ"の結果、購入を決めた雑誌も時にはあった。だがだいたいは逆にちょっと流れてきた情報で満足してしまい「わざわざお金出さなくてもいいや」という感情で買わなかったことのほうが圧倒的に多かった。
近年、雑誌の売り上げ額は急激に下落している。先日の新聞発表によると、雑誌の売り上げが単行本の売り上げを下回るようになったともいわれている。
上質な写真・テキストで我々に数々の感動を与えてくれた「オリスタ」、たくさんの購買機会を与えてくれた「TVぴあ」の休刊・廃刊は記憶に新しい。
大きな視点で見たら、この早売り文化による影響はほんの小さなものかもしれない。
だが、私のようにうっかり情報に被弾してしまったがために購入を見送った・・・という経験をしたことがある人はたくさんいるだろう。
そんな中、東洋経済で興味深い記事を見つけた。
ゲス不倫騒動・裕翔くん泥酔騒動(みたまひょっとこ事変)、SMAPの乱・・・等のスッパ抜きで最近異様な存在感を見せるセンスプでおなじみ「週刊文春」*1
記事によると
・これまでは、記事・動画の使用料は取っていなかった(文春の名前を出せば宣伝代わりとして扱える)が今年から使用料を取るようにした。
・それはテレビでお腹いっぱいになって、雑誌買わなくていいや、という人も出てくるであろうから。(無料で記事を提供した結果、売上が下がってしまっては本末転倒)
・記事が知られて拡散していくことがメリットだという部分と、番組を見て満足してしまって売り上げに繋がらないというデメリットがあると。
・文春がコンテンツメーカーで、ワイドショーがプラットホーム。文春のコンテンツを中心に番組を作っているのであればお金を頂くべきだ。
ということだった。
この記事を読んで、Twitterと雑誌との関係性に似ているなあと思った。
似てはいるが、どこか似ているような気もするし、本質的に違うような・・・。
結局のところ、これまで文春が記事使用料を取っていなかったのは「テレビで取り上げられることによる宣伝効果に期待ができたから」であって、記事使用料と宣伝効果が"等価交換"できるという理解があったからであろう。
しかし、一般人のTwitterによる早売りのあれやこれやは許可も取っていなければ頼まれてもいないことである。(ましてや公式がダメだと言っていることだし)
誰かがよかれと思って行った行為が大本にダメージを与えているとあらば本末転倒だ。
今後のジャニヲタ×雑誌文化に望むこと
また今回も長々ととりとめのないことを書いてしまったが、要するに
月に1冊の数少ない露出、早々にネタバレくらってとっても悲しかったです!ということが言いたい。
先に挙げた著作権とか肖像権の話を掘り下げると私自身もそういった画像をツイートしているので「どの面下げて」と言われても反論出来ないのだが・・・・
だからせめてこれだけは言いたい。
具体的な内容や画像をツイートするのはせめて発売日になってからにしませんか????
早く手に入れた方の苦労を無下にするつもりはないので。そういった方々には持ち前の素晴らしい表現力を盾に、記事の本質に触れるか触れないかギリギリのところでまだ手にしていない人の購買意欲をそそるような宣伝をしてもらえたらいいのかなと。
たかだか雑誌云々の世界でしかないけれど「最大多数の最大幸福」に近づけるんじゃないかなと思います。
画像の取り扱いについては、こんだけ偉そうに話した身なので私も気を付けます( ;;)
最後に一言。
「FUNKY8でシェアハウス」という素晴らしい企画を用意してくださったPOTATO編集部様!!!誠に誠にありがとうございました!!!!
ダンケシェーーーーーーーーン!!!!
とりあえず、今月の責務は1つ果たせたぜ
secret合図~ひみつのあいず~
昨日の日経新聞に
「担当カラー」に関する記事があった。
この記事は「担当カラーを身に纏うことで一種のアイデンティティが確立される」とかそれに伴い「”色違い商品”が売れている」といった内容であった。
こういった話が記事になるのか・・・・*1と驚いたが、それ以上に驚いたのが”担当”(推し)という言葉が新聞で(しかも天下の日経様)でしれっと使われていたことであった。
近年のアイドルブーム・急速なジャニヲタの増殖により”担当”をはじめとしたTHE★オタク用語(という悪しき風習)が少しずつ市民権を得てきたよう感じてはいたものの、新聞紙面でこの言葉を目にする日が来るとは思っていなかったため変に動揺してしまった。
オタク用語のことを考えたとき、高校時代に流行した”隠語”のことを思い出した。
高校時代、私の高校は妙にマセた子や達観した者が多く、今で言うスクールカーストが色濃い世界であった。故にそんな空間でジャニヲタであることがバレたら迫害されるような気がして、学年で数えるほどいたジャニヲタの友人と隠語を用いて学校内でのおたく会話を楽しんでいた
同様に、クラスの男子にアダ名をつけて、女の子の仲間うちで隠語トークを楽しんでいた節もある。
おたくトーーク!にせよ、クラスの男子トーーク!にせよ”バレてはいけない”という危機感を背負いながら、仲間内で決めたワードを駆使してバレるかバレないかギリギリのところで会話を繰り広げるのはとても楽しかった。
それはいわば
ぐるぐる包まれた
プライバシー
何を話してるのか?
教えないよ
のような世界だった。
オタク外秘~おたく用語~
ところで昨日(6/5)放送の「まいどジャ~ニィ!」内で
ほんの少し議場が盛り上がった話題があった。
大西流星ちゃんが「××くん*3から(流星ちゃんに)担降りしました。」というファンレをもらったことがある、といった話であった。
私はそもそも「担降り」したとかそういった話をわざわざタレントさんに話すこと自体ナンセンスだと考えている為(みんなファンレにそういうこと書いてるんだ・・・・)と驚いた。
それ以上に”担降り”という言葉がタレントさんたちの間で共通認識になっていたことにビックリした。*4
数年前関じゅ担だった頃から度々タレントさんからおたく用語が出てくる場面に立ち会ったことがあったが、私は当時から「誰だよ(タレントさんに)変な知恵吹き込んだ奴www」と都度思っていた側の人間だった。
タレントさんがおたくの用語を使う度にファンは異常な盛り上がりを見せていた。そういった発言が話題になることも多かった。でも私にはそれがどうしても「1軍男子が2・3軍女子の楽しみに土足で踏み込んできて畑を荒らされた」よう思えてしまって、
あまり良い気はしなかった。し、私たちのおたくの秘密の花園が”秘密”ではなくなっているような気がしてあまり良い気はしなかった。
ズバっというと要するに「自分たちで蒔いた種で(タレントさん側に)小バカにされている」といった感覚である。
「終わったらTwitter書くんやろwwww」とかね。
”担当”という言葉を遣うこともなんとなく憚られて*5”○○くんのファン”と名乗るようにしている。
※「担当」という言葉自体、おたく用語ヒエラルキーの最上位にある為(私調べ)この単語を使うことはそこまで問題ないような気もするし、なんなら伊野尾くんがJW期間中のじゃんぺで「僕は吉良様*6担です!」みたいな話もしていたので完全に市民権を得ているよう思えるが、私は極力使いたくない。
この調子だと、タレントさんの耳にもファンレ経由で「積む」とか「買う」といった類の”オタクの悪しき風習”話も伝わってるんだろうな・・・と推測出来てしまうから余計もやもやする。
それこそタレントさん自身がちょっと調べればこういった用語や文化は簡単にご本人に伝わってしまうだろうから、結果は変わらないことなのだろうが。
今となっては手遅れだとは思うが
できればおたく独自の言葉や文化はおたくの秘密の花園内だけで異様に盛り上がって、
決しておたくの世界の外に流出することなく、
対タレントさんとの間では公式な*7正当な言葉でやりとりができたら良いのにな・・・・と、良い年したばばあは考えたのでありました。
以上、オーヴァ(さようなら)
それにしても担降り~の件でお目目ぎゅーーーーってつぶって声出さないようにこらえながら爆笑してる今江くんは死ぬほどかわいかった!!!!!
コスプレで”ジャニヲタ”してますけどね
やっほーー!!!わたし、いずえ★
某都市圏で働く20代後半社会人。
趣味はショッピング、野球観戦、温泉巡りで
今最近ハマってるドラマは「ゆとりですが、何か」かな?
そう、いたって普通の女の子
でもね、ここだけの話
私、ジャニヲタなの!
まっ、ジャニヲタといえどもコスプレみたいなもんだけどね♪
って言ってみたい。”一般人” ”OL” ”20代女性”としての「わたし」を私という人間のベースにして、おまけ感覚で「ジャニヲタ」を名乗りたい・・・・
※今回のタイトルは北条かやさんのブログタイトル「コスプレで女やってますけど」、先日twitterで話題になった「一般人のコスプレの仕方」を参考にさせて頂きました。
控え目に言っても15年、厳密にいえば20年弱ジャニーズと共に過ごしてきた私にとってみたらジャニーズのない人生なんて全く想像が出来ないわけで。故にジャニヲタじゃない生き方なんて全く分からなくて。
この知らぬ間に積み重ねてしまった長い長いジャニヲタ歴は時にちょっとした誇り*1であり、時にコンプレックスになることもある。
数年前から「私からジャニーズを取ったら何が残るだろうか、いや何も残らない」という漠然とした虚無感を抱くようになった。
そして「”ジャニヲタだからダメなんだ”とは言わせない」という不思議なプライドを盾に、”いかに一般人に近づけるか” ”いかに一般人ぽく振る舞えるか”を人生の裏テーマとし日々過ごすようになった。
SNSで知り合った方と実際にお会いしたとき、現実社会で出会った方にジャニヲタ(しかもバック担であること)をカミングアウトしたとき*2の
「全然ジャニヲタに見えない」
「むしろ、ジャニーズ全然興味なさそう」
「いずえちゃんがジャニヲタなの信じられない」
「(SNS上の)イメージと全然違う」
といった反応に毎回毎回嬉しさのあまり心の奥底でガッツポーズしているくらい。
気持ち悪いジャニヲタの私は”一般人ぽい私”を形成することに楽しみを見出している。
ええ、コスプレで一般人してますけど、何か?
「もう一人のボク」の必要性
突然風ぽんの声が脳裏を横切ったとしたら、きっとあなたと私は同世代ですね★
先に述べた「ジャニヲタの私」と「コスプレによって形成された一般人としての私」。
どちらが自分にとっての正であろうと、"ジャニヲタ"である私に冷静にツッコミを入れられる"一般人としての私"という冷静な第三者の目が必要だということにここ数年、やっと気付いた。
人の振り見て我が振り直せ・・・ともいうべきか、先日の東京の事件報道とそれに関する様々な意見を通して改めて自分の在り方を考えようという気になった。
※一般人としての私か、ジャニヲタとしての私、どちらがコスプレかという表現は一旦置いておいて、ここからは大多数の人に当てはまるであろう
一般人の私(本物)/ジャニヲタドルヲタの私(コスプレ)
という概念で話を進めていく。
コスプレでアイドルしてる人と、コスプレでドルヲタしてる人
先日起こった女子大生刺傷事件から”仕事としてしている/してもらったこと”という意識を持たなきゃいけないなと改めて感じた。
これはアイドルの応援に限った話ではなく、日常的に、自らが「客」・「受け手」となるとなる場面で常に頭においておかなければならない概念だと思う。
”解釈の仕方”や”勘違い”によって私たちはときに底なしの「幸福感」を得ている。
一番身近なテーマを挙げると「ファンサ」がそれに当たるわけだが。
「○○くんの行為が私(だけ)に向いている」と思った途端
ある一つの”行為”は”好意”と勝手に置き換えられてしまう。
しかし、そこで味をしめてしまったり欲を出してしまいそうになったとき「厳しい第三者の目」とも呼べる「もう一人のボク」にツッコミを入れてもらうべきだ。
これは特定の誰かに向けた話ではなくて、私自信に言い聞かせる意味で書いている。
「あれは私に向けられた”好意”じゃない、仕事としての”行為”だ」と。
私たちがコスプレで"オタク"をしているのと同じように、極端に言えば与える側もコスプレで"アイドル"をしている。
いわば"コスプレ"した世界の中だけのやりとりなのである。
アイドルの「コンサート会場を出たら他人です」発言は夢がないとも言われるが、それは本来誰もが抱いていなきゃいけない本質的な概念なのだ。
ところで事件発生当初、各メディアは水を得た魚のように生き生きとしながらあの事件を「地下アイドルとキチガイヲタの間で起こった猟奇的事件」として扱った。
(しばらくすると、被害者に係る冠詞はアイドル→シンガーソングライター→女子大生へと推移したが。)
昔も昔で、アイドルがファンに硫酸をかけられただとかファンレにカミソリの刃がついていて・・・といった事件はあったようだし、今でいえばヤラカシも今回の事件の数歩手前にいるくらいほとんど変わらない存在だと思うし。
アイドルとファンの間の事件というものは今後も時代に迎合しながら姿形アプローチの仕方を変えて存在し続けるとは思う。
特に現代社会はSNSの発達によりものすごくたくさんの情報が発信されている。
公式に発信されたものだけでなく、非公式(一般人発信)の情報も溢れかえっていて、ちょっとした手を使えば個人情報といったあたりの情報まで入手できてしまう。
情報を得て、時に身近にいる現実世界で関わりがある人以上に「遠くの相手」の情報を得、知ることにより感覚は麻痺してしまう。
↑情報で塗り固められた"私の良く知ってる××くん"の図
そして、たくさんの情報によって相手のことを"よく知っている"と思い込んでしまい
うちわを介在してファンサをもらったとき、たった一瞬の出来事ごときで、
心身共に遠くにいるはずの、違うフィールドにいるはずの相手と通じ合ったと錯覚して、ものすごく近いものと捉えてしまうのだ。
でもそれは「仕事の産物」だということを「もう一人のボク」という冷静なものさしを通して把握していかなきゃいけない。
「これは、私にむけられた好意じゃない。うちわにむけられた仕事としての行為だ」と。
それは一般人としての私にではなく、ジャニヲタ(というコスプレ)の私が手にしたものだと。
そしてもっといえば、その行為をしてくれた相手こそ"コスプレ"でアイドルしてる人なのだから。
(↑アイドルとドルヲタの理想的な距離感案)
触れたら消えてく
妄想の花君はアイドル
遠距離ポスター近くにいるのに
君は切ないほど手が届かない
心身共にこれくらいの距離感が一番適度で適当。
そして私自身今後もモンペ"芸"、リアちゃん"芸"と自覚し、言える自分でありたい。自分で自分に「wwww」と草生やせるくらいの。
形から入るタイプの私はこの記事を
ミモレ丈スカートにトップス前IN後ろOUTの”抜け感”コーデを身に纏い
名古屋市内の某STARBACKS COFEEで
ストロベリーデライトフラペチーノ、トールサイズ、ホイップ多め、チョコチップカスタマイズ(マグカップに氷なしのお水もください)片手に書いている。
我ながら「ただの一般人20代後半社会人ぶる」には申し分ない装備だと確信している。
散々また今日も長々と書き連ねたけど、結局言いたいことは
「えっ?コスプレでジャニヲタしてますけど、何か?」
(この記事を書くにあたって脳内棚卸ししたらこんなことになりましたとさ)
そんな”元担”なら捨てちゃえば?~深入りしない応援 のススメ~
・プライベートで何があろうが「仕事で結果を見せてくれればそれでいい」
・いろいろと事情はあったのかもしれないけど、さすがにフォローできないわー。
千年の恋も冷めるー。幻滅。ガッカリ。
相反する2つの感情がぐるぐるぐるぐる。
私がもっと気楽におたくできてたら1つめの感情だけで済んだかもしれない。だけど私は元メンヘラメッセうちわおばさん。いい年してこじらせたジャニヲタは些細なことからでも受けるダメージは大きいのです・・・・。
いやはや、まさか昔うちわ振ってた人があやうくグループの足を引っ張りかねなかったとは思いませんでした(笑)
品行方正キャラだと思ってたからダメージ大きいよね、みんな!
3年前に「全員成人したし、これで今後未成年飲酒・喫煙問題におびえる必要はなくなった。今後は安泰だ!!!」なんて思っていたけれど甘かった。
20代前半とはいえ、そろそろ体質(対アルコール)も分かってくる年齢かと思ったけれど、そうでもなかったんだねー。
熱愛報道なんてほんっとうにどうでもよくて全く何も感じなかったんだけど、
何に一番腹を立てているかというとまた”お酒絡み”だということ。
一昨年の「みたまひょっとこ騒動」は何の薬にもなっていなかったんですね★
それが一番ガッカリです。
「だから言っただろ!酒やめろって!!!!」
まさかりばちゃんを地で行く生き方してたとはね(笑)
これが「現役担当時代」での事件じゃなかったことが私にとって唯一の救いです。
担降りしてからいろいろと思うことはたくさんあったけれど
それでもやっぱり担当を名乗っていた時間と部屋に残ったたくさんのグッズはどうしてもまだ手放せていなかった。
でも、もうそろそろ”元担”という概念すらも手放してしまっていいのかもしれないね!
断捨離してもいいのかもしれないね!
無理だったね、笑顔でバイバイ
私の「ドルヲタスタンス論」
結局、顔ファンが一番賢い選択なのかもしれないね。アイドルという"ソフト" "商品" だけを好きになれたら"アイドル"として与えられたものだけを楽しんで評価するだけで事足りるしねー。踏み込みすぎはよくないね
— いずえ♡ (@imae_attraction) May 19, 2016
ドルヲタのスタンスについての話は前々から度々繰り返されていましたが、2016年も様々なタイミングで議論がなされました。
顔ファンの何が悪いのか騒動。遠くの他担より近くの自担騒動。××寄りのall担騒動 等々。
私はどのスタンスも間違いではない(かといって正解でもない)と思っているから否定はしません。ただ、顔ファンは顔ファン同士、all担はall担でのコミュニティでだけ上手に関係性を築いていけばいいと思います。もはや「宗派が違う」くらいの認識で互いに見て見ぬふりしておけばいいと思う。「見ない・聞かない・言及しない」これ大事。
私は名前うちわの裏にメッセージ書いちゃうようなメンヘラでイタいオタクおばさんだったので
顔ファンでもないし××寄りのall担でもないし、近くても遠くても自担派でした。
でも今になってみたら、こんな変なこだわりとか意地なんて必要なかったのかもしれないなーと思います。悔しいけどね。
アイドルソフトウェア論
「アイドル」を、あくまでアイドルという”商品・ソフト”として捉えられていたらどんなに楽だっただろう。アイドルがアイドルの仕事という範囲の中で努力・準備したものの「成果」だけを楽しめるスタンスだったらどれだけ楽しかっただろう。
ここまで”好き”をこじらせることもなかっただろうし、そうしたらおたくとしてもっとユルくいられて、少し違う人生を送っていたかもしれない・・。
私は、いわば虚構・偶像を人の形で具現化した「アイドル」に、
その存在自体が”限りなく真に近い「偽」”であることを分かっていながらも、
想像妄想理想幻想を塗り重ね、自分だけの「真」を創り出してしまった。
オセロの黒い面を「偽」としたら、それを白い面の「真」にひっくり返そうと、テレビ・雑誌・連載・ラジオから得られる”情報”を白い面と見立てて、黒い面を取り囲んでいた。
その白が”真の白”ではないことを忘れて。
”アイドルなのに” "ジャニーズなのに"という枕詞は今、活躍の場を広げるジャニーズのタレントさんたちの1つの武器である。
しかしその「アイドルなのに・・・」という枕詞が多様されるようになった反面で「アイドルだって一人の人間だ」という発言もよく耳にするようになった。
「ステージの上でキラキラしてる××くんだけでいい!」という王道路線層がいつのまにかマイノリティ側になってしまった。
”アイドル”というソフトウェアは”一人の人間”というハードウェアを介在して実行される。それを理解した上でソフトの与えてくれる仕事という名の「成果」で満足しておけばよかった。
でもハードについてをあらゆるソースを用いて自分なりに読み解くことはとても楽しかった。
結論から言えば、無意識のうちに自分で書いていたプログラムを、無意識に自ら再生し、その成果をみてにやにやしていただけなのにね。
自分の書いた”アイドル”の美しいプログラムという物語の中で私はずっと溺れていたんだ。
与えられるものだけを需要し、ちょっとした満足感を得る。これだけでよかった。
なのになぜ私は自らハードに歩み寄ってしまったのだろうか。
具体的にいえば何かある度に、自分の感想だけでなくその”アイドルがどう感じただろうか”と完全に無意味だけど一歩先行く解釈をしてしまっていた。
グループ内他のメンバーの仕事が次々決まる中、「きっと彼は今悔しいだろうな」「大丈夫かな、また胃をキリキリさせてないかな?」などとお節介に心配したこともあった。
その外にも何か新たな情報を得る度に「××くんらしい♪」とか言っちゃうような始末。
この行為は”本当に好きだったから故”の行ってしまったことなのだろうか、「××くんを好きな私」に自己陶酔していたからなのだろうか、「××くん担としてこうでいなくてはならない」という自分で勝手に構築した設定の中で溺れていただけなのか
***
先日も述べたが、最近のアイドル市場ではアイドルのハード面がもつ”人間臭さ”とか”裏側”を見せることにも価値がおかれるようになった。
ドキュメンタリー映画の公開のほかにも、「商品」自らがTwitterインスタ755ブログ有料サイト等で自身の胸の内を頻繁に気軽に発信できるようになった。
思い返せば美優紀ちゃんの卒業発表(当時はあくまでフラグ)も755発信だった。
新曲握手会楽しみにしてるねー!といったファンからの発言に「その頃私はいなかいかも」と卒業を示唆した美優紀ちゃん。
「美優紀ちゃんらしい」とも思ったが、その私が思った”らしい”も要は私が渡辺美優紀というソフトに対して、外野で勝手に構築していたプログラムだったのだ。
本当の美優紀ちゃんなんて誰にもわからないのにね。
本当の××くん を求めない応援の仕方
結局のところ、仕事はやっぱり「結果」が大事なのだ。
アイドルが魅せてくれるキラキラした「結果」だけを受容しておけばいいんだと思う。
その裏でどんな努力があったかとか、そこに至るまでにどんな経験・歴史があったかなんて探る必要ないんだ。
深く踏み込んだらその分だけ受け入れる喜び悲しみの量は深くなる。
たかがアイドルの応援、そこまで深入りしないほうが身の為なのかもしれない。
映画「ピンクとグレー」がある種の未来予想図だったとはね。
大切なことは、全部ピングレが教えてくれた。
この年にもなって、つい最近担当を降りた人からこんな大事なことを教えてもらうことになろうとは・・・・・お恥ずかしい限りですよまったく。
逆に言えば「週刊誌の話なんてどうだっていいの~♪テレビでキラキラニコニコアイドルしててくれたらそれでいいの~♪」って言える層でいられたらどんなによかったかと、そういうスタンスでありたかったなー。
どうか、二度とお酒の失敗などなさらぬよう。
そして、グループの足を引っ張るようなことがありませんよう。
茶の間以下と化した元メッセうちわメンヘラおばさんはお祈り申し上げます★
しょーーーーーもなっ!
でもやっぱり悔しいな・・・・。
何かあったからのことなのかな。私たちの知りえない何かがあったのかな。アイドルというお仕事ならではの、一般人には計り知れない何かがあったんじゃないか・・。
ちゃんと寝れてるかな。ドラマ頑張れてるかな。また胃がキリキリしてたりしないかな・・・・。大丈夫かな・・・・。
CMや歌番組で笑顔を見る度になんだかすごく悲しくなります。
ああ、またハードに深入りしてしまった・・・・・・だめだだめだ。
新米関じゅ担(元デビュー組担)社会人ジャニヲタの応援スタンス
こちらの記事に私ものっからせていただきました!!突然の言及、失礼致します。
○担当:今江大地くん(関西ジャニーズJr./Funky8)
2015年12月からの新米今江担です。
Funky8全員大好きおばさんですが、あくまでカエルさん寄りのオール担ではない。
”関西箱推しおばさん”の一面もあり。
(昨年まで中島裕翔くんの担当を名乗っていました)
→その外、ご活躍を見られると嬉しい方々(元担含む)
・V6:坂本くん・岡田君 ・嵐:相葉くん・二宮くん
・NEWS:加藤くん ・JUMP:裕翔くん・光くん・伊野尾くん
・ジャニーズWEST:重岡くん・神山くん・濱田くん・桐山くん・中間くん ・Sexy Zone:松島くん
○TV番組を録画する基準
JUMP・ジャニーズWEST・関じゅに関するものは毎週録画設定し、単発のものも可能な限り録画。
永久保存=HDDに残しておくの意*1。
★毎週録画群★
・ザ少年倶楽部:関じゅは永久保存。ジャニーズWESTとその他好きなパフォーマンスのみダビングして消す。
・まいど!ジャ~ニィ:CMカットだけしてダビング→布教の為残しておく。容量が危なくなったら今江くんの出ているものだけ永久保存にする。
・ジャニ勉:毎週録画設定、お値段ハウマッチだけダビングしてこちらも布教の為残す。
・歌番組:V6・嵐・NEWS・JUMP・ジャニーズWEST・セクゾは残しておいて各G同時期の歌番組と一緒に
ダビングし消去。万が一関じゅがバックについたらダビング→永久保存。
・リトラ:見たら消す。(生放送時のものはダビングしていたが)
・ヒルナンデス(火・木)、めざまし(木)、メレンゲ:毎週録画してあるが見たら消す。面白い特集は編集して残すこともあるがたいてい消してる。そろそろHDDの容量も私の時間もキャパオーバー。
・ビビット!(金)、月曜から夜更かし:ジャニーズ云々関係なく好きなので毎週録画。こちらも見たら消す。
・ドラマ:出演者より内容重視。ダビングしたら消去。
毎週毎週、文句も言わずにちゃんとキレイな画質で録画してくれるDIGAちゃん、いつもありがとう(泣)
これからもよろしくね!!!!
○ラジオ
ジャニーズの人たちのラジオはTVと同じくらい大事なお仕事だと思ってます。顔が商売道具の人たちなのに、顔を見せない"喋り"だけでたくさんの笑いとときめきをくれる・・・・。ジャニーズのラジオ、あなどるべからずです!!!
が、未だ自分のスマホでのRaziko設定方法が分かっていない為TwitterやYoutubeにお世話になってます・・・
・とれ関:Funky8メンバー出演回はmp3で保存
その他毎週楽しみにしている番組は
・bayじゃないか・もぎ関・男前をめざせ ・KちゃんNEWS(こやしげ回) ・シゲ部 ・ネクジェネ
毎朝1日1本、お化粧しながら聴くのがいわばルーティーン。
いい加減、自分で録音できるようにがんばります。
ちなみに毎週毎週ジャニストさんのラジオ聴いてはTwitterとはてなに陰口叩いてますが、ジャニストさんのラジオを毎週楽しみにしてます。
○雑誌を買う基準
ジャニーズnetに「今江大地」と記載がある雑誌すべて。
読者アンケートはがきに「Funky8」とか「今江大地」と書いて返送するまでが”雑誌購入”です。
→最近は、セブンイレブン引取時にもらえるドーナッツ引換券(以前はコーヒー)につられてオムニセブンにお世話になってます。ジャニネに情報が出たらノールックでポチっとな。手元に届くのは発売日以降になってしまうけれどジャニヲタ待つことだけは慣れてますんでね★
コンサレポは内容によって買ったり買わなかったり。
JUMP担時代、テレビに殆ど出なかった頃はドル誌もちょこちょこ買ってたけど、そのうち表紙がJUMPのときだけ→裕翔くん個人掲載だけ→ファッション誌と単独表紙だけを経て、昨年夏あたりからほぼ全く買わなくなりました。貢献できないおたくでごめんね
○CDを買う基準
古巣JUMPは今のところまだ購入してます。今までは全形態買っていたけれど、今回は初回版のみ購入。
レンタルしたり人に借りたりするのが面倒故購入しているけれど今後はJUMPも買わなくなるかもしれない・・・(小声)ラジオで1コーラス聴けるしね(小声)
大変お世話になっているジャニーズWEST様、中山優馬様には今後積極的にお金を落としていきたい所存。なので、たまにPVにバックつけてください・・・・
○映像作品を買う基準
・今江くんが映っているもの
・欲しいと思ったものすべて
パリピポは今江くん不参加だったけど、すごく楽しいツアーだったからお金に余裕が出たら買おうかな?と検討中。JUMPは多分なんだかんだで当分は習慣的にこちらも買うことになりそう。
ドラマDVDは「よわかて」「水球」は買ったけれど、今後は買わない予定。ピングレもいいかな・・・。ドリステは優馬くんのミュージカルシーンの完全版が入るなら問答無用で買います。
○現場に行く基準&遠征する基準
・関西ジャニーズJr.の公演
関ジュとしての現場は今のところ松竹座のみなので、名義とお金の許す限り多少無理してでもお邪魔してます。
大阪は遠征と呼ばないのでチケット見つかったらふらっと行っちゃうレベル。
午後休取れば鈍行、フレックス使えば新幹線で17:30公演に間に合うので仕事に支障を来たさない範囲で平日公演も参加。
おたく活動で公私ともに他人に迷惑をかけない がモットー。
今後今江くん&Funky8のお仕事の幅が広がれば出来る限りそれこそこちらもお金と時間と有給の許す限りどこへでも着いていきたい。
外部舞台やミュージカルが苦手故、Funky8個人のお仕事は内容とスケジュールによって検討したい。
”私は飛ぶ、そこに今江くんがいる限り”くらいのスタンス。
お金と時間次第だけど、飛行機使用もためらわない(むしろ好き)
万が一今江くんがいなかった場合もジャニーズWESTのコンサが好きなので名古屋大阪はためらわずに行く。
個人舞台等も今後お邪魔出来たらいいなー。大阪中心になるけど、東京も検討の余地あり。
・Hey!Say!JUMP
今までは”お金と時間の許す限り行けるところは行く!”スタンスだったけれど、
DVDもちゃんと出るようになったので、今後は1ツアー最低1回は行けたらいいかな・・・くらい。
名古屋大阪中心で、お誘いがあれば旅行がてら地方も検討程度。
しかしこちらも万が一バックがついたら話は別。
BESTコンは遠征も視野に入れ検討しているのでお知らせ、待ってます!!!
・V6
名古屋中心、日程的に難しい場合は東名阪で検討。
カミコン、トニコンのお知らせ待ってます!!!!!
・バックのお仕事
出ると分かってから、定価でチケットを入手できた場合だけ参加。
全部のお仕事を見届けたいけれど、どこかで線引きしなきゃいけないなと思うので、定価で手に入らなかった公演は諦める。
・他G
定価でチケットが見つかったら行くかもしれないが、今は関じゅにお金を回したい。
昔は現場主義だったけど、最近は「DVDが出るならいいや」という視点で欲望をコントロール出きるようになりました。DVDにならない・DVDにあまり残らないものを見るために現場に行くようなスタンス。
○グッズを買う基準
今江くんの映っているものは、おたくは黙って?購入!!
公式写真800円への値上げはちょっと痛いけど、「痛みを伴うジャニヲタ活動」、おばばは黙って英世を出すよ!
JUMP担時代はパンフ・うちわ・ファイルはマストで、その他デザインによってタオルやポーチなど買っていたけれど、最近は”極力買わない”にシフトチェンジ。年取って物欲がなくなったのもあるけど、グッズ列に並ぶのが苦痛で仕方がない。
○ペンライト
ペンラは各Gの公式を使う(他Gペンラは使わない主義)為、
ペンラの寿命が来たら買い替えている。滅多に行かないグループはジャニーズ公式(2009-10の丸いの)を使用。
・JUMP:s3art
・ジャニーズWEST:バナナ
・関じゅ:ジャニーズ公式(2015クリパのペンラ破損の為。夏は丈夫なの出してください)
但し、例外的に何回か入るツアーでペンラを使った演出がある場合のみ購入を検討。
○ジャニショで写真を買う基準
今江くんが写っているものは問答無用で購入。
①ノールックで「今江大地 のセットを1セット」とだけ書く。
セット販売ではない場合、番号の横に「1」をずらーっと書いてレジに向かう。
イマエ ダイチとだけ書いてあるレシートがほしいがためだけの愚行。
②次の機会までに複数外する写真を決め再度お店へ。
どのお写真もかわいいんだけど、とびっきり写りの良いものを複数購入し、
他G担のお友達へのお手紙とお土産にとびっきりかわいい今江くんを添えてお渡しする。
混合写真と他関西メンバーも気に入ったものがあればこのタイミングで購入。
デビュー組に比べて一度に出るお写真の枚数もたかが知れてるので、現状お写真の購入は全く苦じゃないです。むしろもっと買わせてください!という勢い。
と、これが20代後半にしてJr.に担降りしたおたくの憐れな生きざまです(笑)
正直昨年夏のツアーの最中におた卒(裕翔担卒)しようと決めていたんだけど、そこに空けた穴にすっと今江くんが入ってきてしまって、おたく寿命も見事に延命されましたとさ★
東京に行くことが殆どなくなってしまって、拠点も大阪になったので交通費が削減できたのはすごく有難い!!(その分公演数増やしてるからあまり意味はないけれど)
とはいえ一度完全なおた卒を決めた甲斐もあって以前よりも方の力を抜いて、気楽におたく出来てるような、そんな感覚です。
特にJr.のお仕事は突発的なものも多いし、賭けみたいなものだから
うまくいかなかったときに「ま、いいか」「仕方ない」と思える心のものさしも必要だと思うし。
いい歳なので、そろそろ見切りつけなきゃなーと思いつつ、でも今だからこそ出来ることもあるので、今は見たいもの行きたい所に気楽に行けたらいいなと思っています。
あくまで趣味の範疇で、ゆるく、小慣れた感じでいたいと思います。
はーーーーー!ANOTHER楽しみじゃ!!!!!
*1:HDDのためには辞めた方がいい習慣
「こなれ感」とFunky8の話
「こなれ感」「小慣れ感」
ここ最近、どの雑誌を見ても必ずといっていいほど、この用語を目にする。
ちょっと前まで「きちんと」とか「コンサバ」なんて言葉が流行っていたよう思うが、今は全部が全部そうではないらしい。
ちなみに「こなれ感」というのはざっくり言うと
「頑張っておしゃれしてきました」感を出さず、簡単に着こなしている様子。また、ちょっとした工夫をして、そう見せること。これを出せるとおしゃれ上級者的な扱いを受けることができる。
「こなれ感」「抜け感」…知らないとちょっと恥ずかしい、春のおしゃれ用語辞典【定番編】 - Woman Insight | 雑誌の枠を超えたモデル・ファッション情報発信サイト
ということらしい。
どうも「こなれ」と「頑張り」は対極というわけではないようで
「あからさまな”頑張った”アピールをせずとも実は頑張っている。」「”頑張り”を”こなれ”が包括している」「”こなれ”の為に”頑張る(工夫を凝らす)”」ということなのかと私はざっくりと解釈している。
その頑張ってる感をいかに隠しおしゃれにかっこよく見せるかが良しとされるようだ。
「こなれ感」や同様に最近流行りの「抜け感」についての特集を読んで
正直”こなれ”・”抜け”感と”だらしなさ”の違いが分からなかったけれど、
それでも「こなれ感」という用語の響き・概念は私にはとても魅力的なものに思えた。
”頑張ってる感”が重宝される世の中で
「頑張りが見られない」
社会人になって数年したところで、当時の職場の先輩から言われたこの言葉が、未だに忘れられないでいる。
私は「頑張る」「頑張ってる」といったワードを評価の対象と捉えたことがなかった。
頑張ることは当たり前だけれど、「頑張ってる感」を出すことはダサいことだと思っていた。「成功」「成果」、それに向かうプロセスにおける「余裕なふるまい」で”頑張り”を隠すことが私の目指すところだったし、今後もそうありたいと考えている。
けれどここ最近、目に見える「がんばってる感」が評価されることが多い気がする。
就職活動時、「社会人になったら、過程なんてどうだっていい”結果がすべて” という世界に飛び込むことになるんだ」なんて言葉をよく耳にしたが、社会人になってはや云年、結果はもちろん大事だけど過程・・・というかいわゆる”努力した感””頑張ってる感”を求められたことが度々あった。
そういえばエンタメ業界においても、コンサDVDの特典映像、48Gの映画において”ドキュメンタリー”というコンテンツの存在感がここ数年より強くなっている気がする。
完成品の制作”過程”を見られ、知的好奇心をくすぐられる為私はすごく好きなコンテンツなのだが、
それ以上にドキュメンタリーが受け入れられ重宝される理由に”頑張ってるところが見られる”という点があるのだと思う。
今、世の中が求めているのは目に見える”頑張り”なのかもしれない。
白鳥たちはそう見えないとこでバタ足するんです
これは「Don't say "lazy"」で一番好きなフレーズだが
私も白鳥のようでありたいと思い、故に”頑張り”という概念よりも”小慣れた感じ”を魅力的に感じてしまうのだ。
小慣れ踊り子集団Funky8の話
そう考えたとき、私が今便宜上度々自ユニと呼ぶ”(自称)Funky8”はものすごく”こなれ感”という概念に近いところにいるのではないかと感じた。
私がFunky8を好きな理由の1つに「安心して見ていられる」が挙げられる。
芸歴・キャリアによるものもあるかもしれないが「ダンス」「歌」「喋り」から「大道具の移動」まで彼らが携わる全てのものに「安心感」があり、その安心感が土台にあるからこそ「次はどんなパフォーマンスを見せてくれるんだろう」とワクワク出来る。
もちろんそんなこと”プロ”たる者当たり前のことなのかもしれない。
それでも、彼らのその「安心感」、しかもそれらをケロっとした顔でこなす「余裕」
は(新規ファンの私が偉そうに言うのもなんだが)とても誇らしい。
昨年から今年春にかけての彼らの活躍は本当にすさまじいものであった。
時には毎月恒例の仕事の他に現場仕事(時に複数かけもち)をこなしていたが
彼らは自らその”大変さ”を深く説明したりアピールすることはなかったよう感じる。
雑誌やラジオでツアー等の大きな仕事の大変さを尋ねられても
”大変”とか”頑張った”という話より、”楽しかった”とか”良い経験になった”といった前向きな話をすることが多かった。
クリパ・JUMPカウコン・ラキセバックと超過密スケジュールだった2015年末~16年頭についても、彼らの口から”頑張った”アピールを聞くことは殆どなく
・東京でのラキセリハーサル後の帰りに新幹線でデッキで練習していた。
トンネルに入ったとき窓を鏡に見立てて自分たちの姿を確認していた。
(ラキセ大阪1月MC:ジャニーズWEST)
・(ラキセ期間中・当日リハ)本来Jr.は参加する必要のないサウンドチェックに参加し、朝から本気で踊り、ときにはわざとバカやってスタッフさんを盛り上げてくれた。
(5月発売$誌:重岡くん)
と外部からの言葉で彼らの努力を知ることが多かった。
本人たちから発せられた内容も
(「優馬ソロとパリピポツアーのかけもちで忙しかったのでは?」という問いに対して)
・優馬コン2公演あってバスで移動して夜22時から翌日も朝からWESTのリハーサルがあり確かに忙しかったが「絶対疲れてる感は出さんどこう」と皆で決めて取り組んだ。
(2015/5/24 JAM×JAM 真鳥・古謝・今江)
(ダンサーじゃないから完璧に踊れなくてもいいという考えもどこかにあったが優馬コンを経験し「今より上手くなりたい」と思うようになり)
・スタジオを借りて練習するようになった。
(Dance SQUARE vol12)
と”大変” ”忙しい” ”頑張った”というようなワードは時に出てきたものの、ただ”大変だった” ”頑張った” ”忙しかった”というネガティブな印象で終わらせることなく、それ以上に前向きな、達成感に似た印象を与えてくれた。
いつも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる、いわば「デキる集団」Funky8。「オレたちはこれだけ頑張ってるんだ!努力しているんだ!」という”頑張ってるアピール”を殆どしない彼らは、「ガツガツ感が足りない」とか「アピール下手」と言われるかもしれない。でも私はそんな彼らの「奥ゆかしさ」というか、いわゆる「こなれ感」がたまらなく好きだ。
”こなれ集団” Funky8(公式)に期待したい
少し前の話をするが、3月末から4月頭に行われた松竹座春公演にFunky8の出演はなかった。
ラキセがあるから・・・と無理やり頭で消化したつもりでいたものの、出演者発表後2カ月半近くは感情をうまく処理できていなかった。今考えたらものすごく恥ずかしい話なのだが、何を考えてもネガティブな方に結論づけてしまう部分もあった。
そんな中で
ラキセ仙台MCにFunky8(-丈ちゃん)が参加させてもらったときの桐山くんのこの言葉にすごく救われた。
彼らにバックか松竹かを選ぶ余地があったかどうかは知る由もないのだが、彼らがダンサー集団として大きな前向きな一歩を踏み出したような気がして、
涙でほんの少し緩んでいた地面が一気に固まったような、明るい光が差し込んできたようだった。
このMCの後、関西ジャニーズJr.コーナー からアンコールにかけて
いつも笑顔と元気で輝いている彼らがより一層キラキラして見えた。
思えばツアーの最後の最後で人数も立ち位置もガラっと変わった仙台公演、
”大変”なこともたくさんあっただろう。それでもその”大変さ”を全く感じさせない・人数の少なさを全く感じさせない堂々とした立ち振る舞いは本当に見事だった。
そんな中で楽しそうに生き生きとした表情で踊るFunky8はいわば正真正銘の”こなれ”集団だった。
先日ANOTHERの日程が発表された。
未だ「(自称)Funky8」と、ユニット名が確定していない彼らではあるが、夏までにFunky8が(公式)になることを願いつつ
次に8人揃ったとき、どんな新しいパフォーマンスを見せてくれるか、どんな”小慣れ感”を見せてくれるのかと、とても期待している。
そして「昨年のように松竹座以外で彼らの”こなれた”活躍が見られますように」・・・と希望的観測のようで確信に近い感情を抱きながら、
私自身も仕事・プライベート・おたくと様々な場面で”こなれ感”を出せるよう自分磨きに取り組んでいこうと思う。
2016年夏、私のテーマは
「今江担の”こなれた”お姉さん と呼ばれる」
うん、悪くないかも!
私が”うちわ”を振る理由①
「マイお題」という機能の存在を今日初めて知ったITオンチのいずえです。こんばんは。
たまには家でゆっくりしようと思い、このGWは意図的に殆ど予定を入れなかった。
部屋の掃除をしながらふと考えた。
”担当”とは何だろう、”うちわ”とは何だろう。
ちょうど5カ月前、”担降り”した私が担降りに至った経緯を「自身の”うちわ”論の変遷」と共にうだうだと語ろうと思います。
うちわはコンサートの必需品?→ファンサもらえるならほしいな・ファンサって本当に必要なのか?→今あなたの名前うちわを振れている、本当に幸せです!
の3本立てでお送りします。
そうです、ヒマナンデス。
(担当制度とかうちわ・ファンサってジャニヲタの永遠のテーマだと思うのですが、ジャニヲタの皆さまのお考え拝読したいな・・・などと僭越ながら考えております。)
既に似たようなお題があったらごめんなさい・・・こっそりご指摘いただいたらすぐに修正・消去致します・・・・。
1.右手にはペンラ!左手にはうちわ(1枚)!がドレスコードだと思っていたあの頃(相葉担時代)
私のコンサデビューは2006年ARASHICでした。
当時超リスペクトしていた古株櫻井担・二宮担にコンサの心得やC&Rを教えてもらい、
二人の教えに従い、黒いうちわに緑のデコパネで作った「雅」(相葉担だったので)の文字を貼りつけたうちわを作りました。「ああ、これがずっと憧れていた手作りうちわか!!!」「これで私もあこがれのジャニヲタデビューだ!!!」と心浮かれていました。
当時は”ファンサ”というものに関心が無かったのですが、友人の「タイミングがよければファンサービスもらえるから!裏面も作ろう!」というアドバイスに則り
櫻井担の「スワンやって!」二宮担の「ニノ嵐やって!」をまねて
「イタリアの大砲やって★」
といううちわを作りました。
なぜあのとき私はシンプルに「Aの嵐やって!」を選ばなかったのか、今でも当時の自身の思考回路が信じられません。
万が一トロッコで近くまで来てくれたところで、トロッコ上で相葉くんがイタリアの大砲をしてくれるわけがないのに・・・・・。万が一大砲してくれたところでたいしてキュンともしないのに・・・・。
そんなこんなで、相葉担を名乗っているときは「席云々関わらず、うちわとペンラは必需品!」という概念で生きていたわけでありました。
相葉担時代は基本茶の間・時々コンサにお邪魔する程度だったから、形式的に「相葉担」を名乗ってたけど濃度としては「相葉くんのゆるゆるなふぁん!」だったかなと思います。
当時ファンサというファンサに本当に興味がなかったからか、嵐のファンサ文化に興味がなかったからか、相葉くんがうちわ見つけて指差して手を振ってくださったことも何度かあったけど「うわーすげー相葉くんが手振ってくれたよー。かっこいい・・・・(ぱたり)」程度の感覚でした。そのあとすぐドーム規模にもなっちゃったから今となっては貴重な経験でした。びゅーてぃふるわーるど以来嵐の現場にお邪魔してないので今どんな文化が根付いているのかまったくわからんすですが。
ところで 嵐が国立競技場でで初のコンサートを成功させ、ノリに乗り始めた頃、私は名古屋でコンサートがあるから・・・ということでJUMPのコンサートにお邪魔しました。そこから長く深い"キモヲタ"時代が続き、”うちわ” ”ファンサ”文化との闘いの日々が始まります。→②へつづく