ジャニヲタがシンプルライフを目指すとどうなるか② ~断捨離について本気出して考えてみた~
前回の投稿から3カ月程経ちました。
この3ヶ月間、私は全くこの題材で投稿しなかったので
当時のエントリを読んで下さった方々はきっと
「これはきっと諦めたな」「長い長いヤマもオチも無い話をしておいてきっと途中で飽きた名あいつ」とお思いだったことでしょう。
でもね、
結論から言うと、そうじゃないんですよ★
いろいろと動いてたんです★
その結果、少しおたくとしての在り方に変革をもたらせたような気がしています。
ということでこの3カ月の私の動きについてご報告・・・
1.最近話題の「ミニマリスト」と「断捨離」について考える
シンプルライフを目指す とはいえども、シンプルライフとは何ぞや。
何を持ってシンプルなのか・・・・と思い、自分なりの「シンプルライフ」の軸を作ろうと「ミニマリスト」「断捨離」についてほんの少しだけお勉強。
(お勉強といいつつ、関連本は全く買わずに主にはてダの投稿を見て気になったところだけかいつまみさせていただきました。)
ミニマリストの方々のエントリを拝見して
「私にはここまで出来ないな」とか「モノが全くないということは逆に耐えがたい」などと思う節が多々あったので((否定しているわけではなく、私のライフスタイルとはかけ離れていてマネできそうになかったので))「ミニマリスト」という概念からは距離を置いて、
出来る限りモノを減らして最小限のモノたちと共に暮らす生活を目指すこととしました。
正直自分でもわかってるんです、「ジャニヲタ辞めれば部屋も片付くし生活も豊かになる」って。
断捨離の目指す先って「凝り固まった考え方」「無駄なこだわり」「思い出への執着」からの離脱なんだけど、要するに「オタク」という生き方と正反対の世界なわけで。
確かにそうだよね、 オタク辞めたら人間関係のあれやこれやとか、チケットがどうだ、相場がどうだとかね、HDDの容量もうないよーとか、そんなこと悩む必要だってなくなるわけだしね。
とはいえ、物ごころついたころからジャニヲタで、ジャニヲタとしての生き方が人生の軸みたいになってるところがあるから、「よーしそれじゃ、ここで一発ジャニヲタ辞めるぜー軸抜くぜーすっぽーん!」なんてうまくはいかないわけで。
「普通の女の子に戻ります」宣言したところで「普通の女の子」だった覚えが無いからどう生きていけばいいかもよく分からないわけで。
だからauのCMみたいに「桃ちゃん桃からパッカーン」みたいにゴロ良くも行けないわけで(言いたいだけ)
なので、第一段階として、
趣味に関するもの(ジャニーズ、野球、スキマスイッチ)は極力触らず、それ以外のモノを手放す ということにいたしました。
断捨離の概念や本のレビューを書かれている方がたくさんいらっしゃるので、ここでは詳しく触れませんが、考察を通して「自分らしいシンプルライフに近づく為の私のオキテ」を策定することとしました。
シンプルライフ実現のための私のオキテ~日常に関するもの~
・ストレス解消の方法を「買い物」にしない
・買って良いモノのは 1週間以内に使う予定がある(緊急のもの)・家にあるものでの代用ができないもの
のみとする(但しオタクに関するものについてはこれに限らない)
・「安物買いの銭失い」にならない
(必要以上に100円ショップ、しまむら、ユニクロ、無印、BOOK OFF、ドラッグストアに行かない)
・頂きモノ(試供品、お土産)は入手後1週間以内に使い切る
溜まりに溜まった試供品の数々、コンサートで頂いた全国各地のお土産を、
「いつかは使う(食べる)もの」と言い聞かせ、1週間を期限に消費することとし
使いきれなかったものは容赦なく捨てることとしました。
化粧品のストックはものすごい量あった為、猶予を持たせつつ9・10月とほぼ毎日試供品生活を続けた結果、残り1週間分となりました!!
よくよく考えると入手したときは「遠征時の強い味方だ」なんて思って喜んでたけど、
「でも、遠征先で肌トラブルとかあったら嫌だし・・・」とかいって、いつもと同じ化粧品使ってることが多かったな・・・と。
心の赴くままに買ってしまった「マスキングテープ」もあらゆる局面で使うようにし、収納グッズ制作で何本か使い切ることに成功しました。*1
このルールを用いて捨てたものは、現状ポケットティッシュとビニール袋。
今後は「入手しない努力」を心掛ける所存です。
日用品限定で「モノを減らす」「モノを増やさない」を実践し続けた結果、
良くも悪くも「購買意欲」が一気に低下しあまり買い物をしなくなりました。
財布を全く開かない日が3日続いたこともあり、びっくり。
そして、「モノへの執着」が弱くなってきて
はじめのうちはオタクのものはノータッチでいようと思っていたのに
オタクに関するものにもメスを入れようという気になりました。
シンプルライフ実現のための私のオキテ~オタクとシンプルを両立するべく~
・TV誌、ドル誌の購入を辞める。
買って良いのは滅多に載らない雑誌でJUMP、裕翔くんが表紙の場合(例 日経エンタ、an・an)のみとし、ファッション誌も1シーズンに1冊のみとする。
→特例:但しピンクとグレー試写会応募券のついている雑誌は除外することとする
10/28現在、Hanako(伊野尾くんxマンチカン)の購入を本気で前向きに悩んでいます・・・BEST STAGEの二の舞になってはならぬ・・・・
ただ、買わないと決めたからにはこうせねば・・・と決めました。
Twitterに登録していると、雑誌の内容(写真からテキストまで)を望まなくとも得られてしまう・・・というメリットのようなデメリットのようなものがありますが・・・
上記のルールを敷いた以上、無駄な抵抗だし、特に意味はないとも思われるかもしれないけれど
自分が買っていない雑誌の情報は見て見ぬふりをすることにしました。
お金出してないのに情報だけ得るなんて虫がよすぎるしね・・・
・写真のセット買いを辞める
写真の売り上げが自担の需要の証明になる・・・と分かってはいるものの、
今の裕翔くんのポジションに私はとても満足しているので
「1衣装につき1枚」のルールで購入点数を減らすこととしました。
とはいえ最近お店にお邪魔していないのでこのまま写真購入の週間すらも無くせるんじゃないかと少し期待している。
失礼な話だけど今の私の価値観は「タレントさんの利益」<「私の貯金」です。
・自担(裕翔くん)のグッズ以外は出来る限りお嫁に出す
いくつかエントリも挙げさせて頂いております。
気になるものがありましたらお気軽にお声かけください(笑)
・グッズの購入数を減らす
二度と買わないもの:Tシャツ、ショッピングバッグ、タオル、ペンライト(ペンライト演出がある場合は購入可)、マスキングテープ等の消耗品
買わないことがストレスになるくらいなら買ってしまえばいいもの:パンフレット、うちわ、写真
に分け、上の項目に該当しないものはその時々の必要度とストレス度によって分けることとした。
そのため、今ツアーでの購入物品は
パンフレット、ポーチ、うちわ、写真
にとどめられた。裕翔くんのポスターは、今回は見送ることが出来た。
相葉くん(5x10)と並べて壁に貼りたかった・・・と後悔することがたまにあるけれど、この気持ちはきっと時間が解決してくれるはず・・・・
中間発表と、これから
断捨離活動を通して市指定のゴミ袋(82cmx50cm)10袋のモノを捨てることが出来たし、その後のゴミの発生量は2ヵ月で2~3袋に留められるようにもなりました。
今大切にしている(悪く言えば依存している)ことに対しても自分なりのルール・モノサシを通して判断することによって、1つ1つの事象を大事に見られるようになった気もしつつ・・・・
断捨離をし、モノを減らし、その勢いで大規模に模様替えをした結果、
自室を「掃除がしやすい部屋」に変えることも出来ました。
そもそもこの自分改革をするきっかけとなったのは二宮さんの
「貯金を切り崩すような生活をしたくない。利息で生きたい。」
というお言葉でした。
今まで掃除の為に貴重な休日を1日まるっと使いながらも片付けに時間が取られてしまい、掃除にまで行きつかなかったけれど、
今は「片付け」という手間がほとんどなくなり、こまめに「掃除」も出来るようになってきました。
今年も有難いことに年末家にいられないけれど、
今年は貯金を切り崩す(連休をすべて片付けに充てる)ことなく、
利息(日々の掃除をベースにした大掃除)で生きるころが出来そうです。
本当にちょっと前までは、JUMPがテレビに出ることが殆どなくて*2コンサートでしか生存確認も出来なくて、
彼らの事を知る為、世間様にJUMPの需要を何とかして伝えたい、JUMPのことでお金使うのが楽しい・・・そんな感情で、お金を使ってJUMPに関する「モノ」を収集していました。不安定な時期を見てきたから、JUMPにお金を使うことによってJUMP担であることを証明しようとしてたのかな・・・・と思う節もあったり。
有難いことに、ここ数年、突然メディアの露出も増え、様々な場面で彼らの活躍を見られるようになりました。
与えられたほんの少しのモノ(TV出演・雑誌等)を大事に大事に噛みしめていた時期もあったけど、今は与えられるものが多すぎて両手でも抱えきれなくて
正直取りこぼしが多いし着いていけていない部分もあって・・・・。
いい意味で忙しくなってきたので「今」を楽しむのに精いっぱいで「懐古」する暇もないくらいで・・・・
だから、もしかしたらこの先私にはオタクに関わる「モノ」もそんなに必要なくなるのかもしれないな・・・・とも思っています。
だけど、「モノ」というものは決して「悪」ではないと思っています。
大切なのは自分を取り囲む「モノ」1つ1つとしっかり向き合い、大切にすること。
年齢的にも、いろいろと考える時期に差し掛かってきてしまったけれど、
だからこそ、
その時々で自分らしく、大切なものを大事にしていけるように
色んな目線で「モノ」と関わって生きて行きたいな・・・と思います。